国もフリーランス推進の流れへ
こんにちは。せ部長のほうです。
先日こんな記事を書きました。
この記事で、フリーランスが増えたら、これまでの働き方が抱えてるいろんなジレンマが解消するんじゃないか、ということを書きました。
そしたらその3日後、こんなニュースがあったらしいです。
上に向かって叫んだのが届いたんでしょうか?(笑)
国が推進したからといってその方向に行くとは限らないと思うのですが、しかしそれ以前に、もうその流れはある程度できつつあったんじゃないかなと思います。
ネット上でも働き方の議論は煮詰まってきているし、技術的な面も揃ってきているし、国や企業からすると、不景気な状況で大きな組織を維持するにはコストがかかる、そのためには一時的にでもサイズダウンが有効じゃないか、という本音もあったりするんじゃないかなぁという気もします。アメリカなど海外はすでにフリーの技術者が多いとも聞きます。
せっかくなんで、先の記事で書ききれなかったこともちょっと書きます。
ここ数日、過労自殺事件以降の長時間労働反対のムードの中で、「俺は仕事好きなんだ!残業したいんだ!」という声もチラホラ見かけました。しかしそういう人も、フリーランスなら会社のルールに収まる必要がないので、のびのび好きなだけ活躍できるのではないかと思います。労基法も関係ありません!(良くも悪くも)
そしてもうひとつ、こんな記事も話題になってました。
同じ労働時間でも、裁量があるかないかで消耗度が違うという話ですが、これはその通りだと思います。
つ部長が好きなFFの音楽を作った植松さんのインタビュー(YouTubeにいくつかあります)を聞いていても、徹夜もするけど楽しかったみたいな感じなんですよね。ある程度任せてもらって自由に作ってたとも言ってたので、やはり裁量が大きいと楽しく仕事できるのかなと思います。時代の違いもあるのかも知れません。
裁量の面でもフリーランスは大きいです。逆に言えば、何もかも自分でしなきゃいけないのでしんどい面もありますが、何でも自分で決めたいやりたいタイプの人には良いかも知れません。
それとあともうひとつ、現代は個人主義的な空気もあって、それもフリーランスという働き方にマッチしている気がします(かと言って、フリーランスになるのは今後も少数派だとは思うのですが)。
ニュースの中でも、企業と対等な契約を結べないんじゃないかなどの課題も出てました。個人なので立場が弱いということもあります。でもそういったこともこの時代の流れの中で変えていければいいなと思います。
ついでに、国には自営業に不利なんじゃないかと言われている保険年金方面も見直していただけるとありがたいですが、それはとりあえず置いといて、この流れは大歓迎です!
乗るしかない このビッグウェーブに(AA略