約3日のハッカソンで一つのアプリを作って得たこと!(一日目)
つ部長のケンジです。
シルバーウィークに知り合いに誘われて
4人で3日くらいでアプリを作ってみないか?という
ハッカソンにチャレンジしてきました。
結論としてめちゃくちゃ面白かったです!
このハッカソンに参加することで得たことを
いろいろアウトプットしていこうと思います。
ようやく、つくる部っぽいエントリーになりましたね笑
場所について
コワーキングスペースのCo:Laboという場所を3日間借りて作ることになりました。
一日、wifiと電源を借り放題で、飲み物も一杯付いて1000円という値段で制作に没頭できます!
打ち合わせをしながら作れる4人テーブル席や6人テーブル席?ホワイトボードなどもあり、ハッカソンで何か集まって作るには最適な場所でした。
初めて借りてみましたが静かで、ほんとに集中できる環境です。
1日目
この日に出来たこと!
午前中は、まず今回作成するアプリの主旨を共有する時間にあてました。
今回作成するアプリは大津祭で曳山という「だんじり」に似たものを引くお祭りがあり、アプリを起動していて曳山が近づいて来たら検知してその曳山に関する情報が見れるという内容でした。
ブレストを行い、アイデアを出してアプリに乗せる機能などを決めてhackpadに書いていき情報共有しました。
※hackpadについては後述いたします
デザイン担当はアプリのトップ画面、検知画面、詳細画面のデザインが大体完成し、サーバ担当は、AWSでapache、php、drupal(アプリの情報を管理するのに使用したCMS)のインストールが完了し、プログラム担当は曳山を検知するプログラムのテストに成功し、複数の曳山を検知する検証などの課題も見えてきました。
幸先が非常に良く、このまま3日で完成できるかも!と手ごたえを感じました。
仕組みについて
どういう仕組みで実現するのだろう??と最初は思いましたが、「iBeacon」と呼ばれる2000円くらいのビーコン端末(大きさはUSBスティックくらい)で実現できることを知りました。
iBeaconに電池を入れて設置しておけばiphone、androidが近づけばビーコン端末の場所を検知できる仕組みがあるそうです。(距離は約50mくらいまで検知するらしい)
iBeaconを曳山に取り付けておけば、アプリで検知して情報を表示できるという仕組みです。(iBeaconにはIDが設定できるので全部で13基ある曳山を別々に識別できるというわけなのです)
う~ん、すごい仕組みです。。
今回のアプリのデータを管理するのにAWSを使用した
amazonが行ってるサーバクラウドサービスです。さくらVPSなどと違うのはアクセス数など使用した分だけの課金となる点だそうです。柔軟にサーバ台数も増やしたり減らしたりできるそうで、サービスのアクセス数の状況に合わせて減らしたり増やしたりして調整することで負荷に耐えたり、コストを抑えることが出来るみたいです。サービスを運用する側からするとすごく画期的な仕組みです。
スケジュールの管理方法について
複数人でアプリ開発をしていくとなると情報共有やスケジュールを共有するような仕組みが必要になります。今回導入したのが「hackpad」と呼ばれるサービスです。
google documentと似ていて誰かが修正するとリアルタイムで反映されwikiのように情報共有していけます。
google documentと違う点は修正された時点でメールで通知されるところでしょうか。
あと、googleのアカウントがいらないという点も招待しやすい点であるかもしれません。
※google documentもそういう機能があるかもしれないけど。。
ファイルの共有方法について
デザインデータ、コーディングデータ受け渡しとかdropboxを使用しました。一つのフォルダを共有してみんなで更新していきました。外出先でファイルサーバなどがないときにdropboxでのファイル共有はなんて便利なんだろう。。と改めて感じさせられました。
一日目まとめ
う~ん、いきなり学ぶこと多すぎ!!
しかしながら各作業担当がみんな別々のことを行っているのでお互いに尊重し合い、柔軟にしかも素早く作業を進めていくのには爽快感のようなものを感じました。
これはハマるかもしれません笑
二日目に続きます!!